大晦日恒例の大人気バラエティ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」が2021年の大晦日は休止という報道がありました。
年末番組の風物詩といえるほどの人気番組なだけあって、残念な声が多く上がっていますね。
今回の記事では、
- 放送が休止になった本当の理由は何?
- 代替え番組は何?
という内容でお届けいたします。
Contents
ガキ使笑ってはいけない2021休止
日テレの大晦日バラエティ番組『笑ってはいけない』が2021年から休止される報道がでました。
日テレ大みそか『笑ってはいけない』15年の節目で休止 “笑ってもイイ”生特番立ち上げhttps://t.co/0yltNcykGA
#ダウンタウン #松本人志 #浜田雅功 #月亭方正 #ココリコ #遠藤章造 #田中直樹 #日テレ #ガキ使 #笑ってはいけない #笑う大晦日 @gakitsukatter @matsu_bouzu
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) September 19, 2021
この報道に対し、SNS上でも残念な声が続々と上がっています。
https://twitter.com/an_n56/status/1440062094209024002?s=20
https://twitter.com/youngman_hikaru/status/1439889417125072900?s=20
年末ガキ使休止らしいやん。
タイキックとビンタだけでいいから放送してくれんかなぁw
ニュースとサッカー以外で唯一見る番組だったのにw— daiki ダーツリハビリ中 (@daiaqua7) September 20, 2021
日テレは公式HPで休止の理由を以下のように発表しています。
メンバーの皆さんに甘えて、50歳を超えても毎年過酷なロケをお願いし続けてきました。スタッフ一同本当に感謝しています。そんな『笑ってはいけない』も昨年大晦日の放送で15年。つきましては、これを節目に、『笑ってはいけない』を休止したいと思います。ダウンタウンさん、メンバーの皆さんには、ゆっくりお尻を休めていただきたいと思っております」とコメント。
引用:日テレNEWS24
休止の理由をまとめると、
と書かれています。
裏チャンネルで紅白歌合戦が放送されながらも、それ以上に人気の高かった『笑ってはいけない』。
民法最高の視聴率をマークしているだけに、日テレが公表している理由だけで休止になるのが不自然にも感じてしまいます。
そのため、これ以外にもガキ使放送休止の本当の理由があると噂されていますので、さっそく休止になった理由について調査してみました。
【真相】ガキ使笑ってはいけない2021休止の本当の理由は?
笑ってはいけない2021が中止(休止)になった理由ですが、
- BPOの審議
- メンバーの年齢・体力的問題
- 内容がマンネリ化
- コロナ禍で制作費の削減視聴率・予算の低下
- 台本流出
ではないかと言われています。
1つずつ見ていきたいと思います。
休止理由①BPOで審議された可能性が高い
BPOが放送休止の理由に深く関係している可能性が高いと噂されています。
https://twitter.com/EXichiro/status/1439713327907627011?s=20
BPOの公式定義は以下のように公表されています。
放送における言論・表現の自由を確保しつつ、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情や放送倫理の問題に対応する、第三者の機関です。
主に、視聴者などから問題があると指摘された番組・放送を検証して、放送界全体、あるいは特定の局に意見や見解を伝え、一般にも公表し、放送界の自律と放送の質の向上を促します。引用:BPO公式HP
BPOは2021年8月27日に、
と公表しています。
BPO(放送倫理・番組向上機構)の青少年委員会は24日、視聴者や中高生モニターからの意見を踏まえ、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について審議対象とすることを明らかにした。
引用:AMEMA TIMES
なぜBPOがこのような公表をしたかというと、視聴者や中高生モニターから、
という意見が継続的に意見がよせられているからとのこと。
この審議は、特定の個別番組を特定して出された公表ではありませんが、実際に『笑ってはいけない』の番組放送内容としては、
- 笑ったらお尻をたたく
- お尻をキックする
- 人をネタ化して笑いをとる
などの内容が恒例ですよね。
実際に、笑ってはいけない2020年の放送で「ヘンリー・ササタキ」「ジェームス・ノダ」など架空の名前で笑いを取る場面で、
人の名前をネタ化して笑うのは人権侵害
などの意見が出たようです。
ガキ使。
ハーフの架空の人の名前を考えて笑うの酷すぎませんか。
人の名前をネタ化して笑うのは人権侵害もいいところですよ。架空の「それっぽい」イメージをギャグとして構築するのも悪質だし、これをみた子どもが学校で真似して名前を実際にいじるということが起きかねないんです。— 下地 ローレンス吉孝 Shimoji Lawrence Yoshitaka (@lawrenceyoshy) December 31, 2020
ガキ使見てても思ったけど、テレビの企画って平気で人を痛めつけて人権侵害することしてない?それ本当に面白い?
— やのん (@yano413) January 6, 2019
また、2017年の『笑ってはいけない』の内容でも、浜田雅功さんが黒人風にメイクして笑いをとったことも「差別的表現」だという意見が殺到しました。
日本は好きだ。13年住んだし、日本に良いことが起きるように祈ってる。2020年オリンピックで黒人アスリートのためにブラックフェイスのドゥーワップをやらかすんじゃないかって真剣に不安だ。いますぐやめろお願いします #StopBlackfaceJapan #日本でブラックフエイス止めて pic.twitter.com/MKug38kP4f
— Baye McNeil (@BayeMcneil) December 31, 2017
これまでは問題視されていなかった内容でも、時代の流れで演出が批判されるようになってきてるのは事実の為、番組継続も難しくなってきているようです。
日テレの公式発表にも、
お尻を休めていただきたい
とあえて文章が記載されて強調されていただけに、BPOからの指摘を受けて休止した可能性が高いとみられています。
休止理由②メンバーが体力的にきつくなってきたから
『笑ってはいけない』のメンバーの年齢ですが、2021年現在で、
となっています。
大晦日でシリーズ化されて番組放送開始から15年になりますが、番組当初は40代前半だったメンバーも全員が50代以上という年齢に。
日テレの放送休止発表文でも、
メンバーの皆さんに甘えて、50歳を超えても毎年過酷なロケをお願いし続けてきました。
とあるように、メンバーの体力的問題で番組休止されるのではないかという噂があるようですね。
実際にメンバーの皆さんは、それぞれにかなりの覚悟を決めて番組に臨んでいる発言をこれまでも何度も発しています。
50歳を超えての体力をはった演出は、本人たちが一番感じているようですね。
また、『笑ってはいけない』の収録は長丁場になり、睡眠不足で疲れがとれないこともあったようです。
この様な発言もあり、メンバーの体力的面で限界があり休止になったのではないかとの噂が広まっているようです。
休止理由③内容がマンネリ化
『笑ってはいけない』は15年も続く長寿番組。
SNS上では、番組内容のマンネリ化が以前より指摘されていました。
今年はガキ使の笑ってはいけない無いんか。もうネタ切れ、マンネリ感あったし仕方ないかな。初期のやつとか、松本の一人廃旅館とかはめっちゃ面白かったな。
— しょーめい (@shooomei) September 20, 2021
ガキ使も正直マンネリだったし丁度良かったんじゃないの?
— 鬼威惨 (@hetatsukki) September 20, 2021
どんなに面白い番組でも、長く続けばマンネリ化してしまうのは避けれない問題。
マンネリ化している声が出演者にも届いていた可能性もありますよね。
こちらが原因になったかは信憑性は不明ですが、実際に多くの視聴者からのマンネリ化の声が出ている為、可能性としては考えられますね。
休止理由④松本人志の不満
2020年大晦日のガキ使放送前に、「渡部建が出演する」ということが事前に公になってしまったという事がありました。
不倫する人達の中でこの帽子流行り?www#渡部建 #わたべ #RADWIMPS #桑原 #不倫 #キャップ #よく気付いた私 pic.twitter.com/CGF8Vyu7V5
— k.a.o (@kaonyan227) September 17, 2021
週刊誌フライデーが、ガキ使の台本を極秘入手したとしていて、渡部建さんの出演シーンが
事細かく記載されていました。
これに対し、ダウンタウンの松本人志さんは、
「収録の前にあれを出されて、われわれはサプライズというか、知りたくなかったので」と落胆する松本。「ちょっとこれはルール違反も甚だしい」と苦言を呈し、「またそのニュースを結構ワイドショーが扱うというね。ワイドショーのよくあるスルーというパターンをなぜここで使ってくれないのか。ここはスルーちゃうんか」と不満を漏らしていた。
引用元:Mapionニュース
とコメントし、不信感をつのらせていたと言われています。
バラエティー番組の台本が週刊誌に渡ったということは、ガキ使番組スタッフが週刊誌に売ったということになりますね。
そんな裏切り行為があったため、松本人志さんが番組出演を断ったのではないかと言われています。
そのため、2021年は一旦休止という扱いにして、様子を見る流れになったことも考えられますね。
休止理由⑤コロナ渦による予算削減
2021年はコロナ禍によって、テレビ局の収入源である広告収入がかなり落ち込んでいると言われています。
『笑ってはいけない』には、毎年多数の大物芸能人が登場し、莫大な予算がかかることは予想がつきますよね。
そのため、予算削減のために大晦日のガキ使と休止すると考えることもできます。
笑ってはいけない2021休止後の新特番は?
『笑ってはいけない2021』の休止の代わりになる番組は「笑ってもイイ大みそか」というコンセプトから、
『絶対笑って年越したい!笑う大晦日』(仮)
が生特番6時間で放送される予定となっています。
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ)の年越し企画「絶対に笑ってはいけない」シリーズが休止し、新たな特番「絶対笑って年越したい!笑う大晦日(仮)」が12月31日(金)に生放送されることがわかった。
引用:お笑いナタリー
内容はまだ未公開ですが、
と日本テレビの合田伊知郎プロデューサーがコメントしております。
6時間笑いっぱなしになるように製作者側も意気込んでいるので、どのような番組になるのか楽しみですね!
Twitterでも生特番に期待を寄せたコメント入っています!
笑ってはいけない今年休止なのか…
でも絶対笑って年越したい!笑う大晦日も楽しみだなぁ6時間生放送らしいけどどんな感じの番組なんだろうか…??— あおい (@aosaichan_) September 20, 2021
https://twitter.com/ArrowSSter2/status/1439725845250150400?s=20
https://twitter.com/gngndance/status/1439732557579358211?s=20
新特番の出演者や企画の詳細は今後発表されるようです。
【真相】ガキ使笑ってはいけない2021休止の本当の理由は?BPOやマンネリ化が原因?まとめ
以上、『笑ってはいけない』休止発表の真相を調査してみました。
一旦マンネリ化を払拭する為にも休止は正解かもしれませんし、来年はもしかすると放送される可能性もあります。
また『笑ってはいけない』が見れる日がくるといいなと個人的には期待しています!