2022年1月23日、日本テレビアナウンサーの桝太一アナウンサーが日本テレビを3月末で退社することを発表されました。
人気アナウンサーで番組の司会もされており、朝の顔と言っても過言ではないほど第一線で活躍されていただけに世間を騒がせていますね。
あまりに急な発表ですが、なぜここにきて退社するのでしょうか?
今回の記事では、
- 桝太一の日本テレビ退社理由
- 退社後の活動は?
- バンキシャだけ残す理由は?
という内容でお届けいたします。
Contents
退社
2022年1月23日放送の「真相報道バンキシャ!」の冒頭で、桝太一アナが自ら3月いっぱいで日本テレビをの退社することを発表しました。
日テレ・桝太一アナ、3月に退社し4月から同志社大の助教に就任 「バンキシャ!」キャスターは継続 https://t.co/tGVJeGxRk8 #芸能ニュース #ニュース pic.twitter.com/DukIEbIWQf
— スポーツ報知 (@SportsHochi) January 23, 2022
桝アナは、2022年の新年に「寅年にトライしたいこと」について「アナウンサーという枠に“とら”われない挑戦をします!」と決意表明されていました。
まさに今回の退職のことを匂わせていたのでしょうね。
桝太一アナといえば、お茶の間の好感度もバツグンで、2011年から5年連続で好きな男性アナウンサーランキング1位に選ばれるほどの殿堂入り。
2006年に日本テレビに入社後は、
など人気情報番組のメインキャスターを務め、今や日本を代表するアナウンサーと言っても過言ではない存在です。
そんなポジションを確立してきただけに、なぜ桝太一アナは今になって日本テレビを退社するのか気になりますよね。
退社する理由や退社後の活動について調査してみました。
退社の理由
桝太一アナの退社理由について、
だと自身で公表しています。
桝アナは「私は3月をもって日本テレビを退職し、大学の研究所員に転職することにいたしました」と報告。
引用:東スポ
桝アナはアナウンサーになる前の学生時代、東大農学部に在籍しアサリの研究を専門的にされてきたことで知られています。
そのため元々、研究職は興味のある分野であったことが分かりますね。
日本テレビを退社する決断に至るまでの経緯を、桝アナは以下のようにコメントしています。
16年間のアナウンサー生活を振り返り「自分の中で共通して考え悩み続けてきたことは、『どうすれば、もっと適切に科学を伝えられて、より良い社会に貢献できるだろう?』という点でした。伝え方ひとつで、もっと魅力的にできることもあれば、避けられたはずの誤解もあったと感じてきたからです」
桝太一アナの中で、科学的なことをテレビでもっと分かりやすく的確に伝えることができないかということを課題であると感じていたようですね。
そんな中、注目したのは科学と社会をつなぐ「サイエンス・コミュニケーション」という学問分野だったようです。
転職の理由として以下のように語られています。
「40歳を迎えたことを一つの節目として、今後の人生を使って本格的に取り組んでいこうと決意するに至りました。40年のうち、科学好きとして学んできた前半と、伝え手として学んできた後半、その2つを組み合わせることで、今後もしかすると自分にしかできない形で社会に貢献できることがあるのではないか、と考えております」
そして、転職する時期がなぜ”今”かという理由については、コロナ禍が関係しているようです。
アナウンサーとして、ただ感染者数の急増などを伝えることが無責任と苦悩し、以前からスタッフなどにもどかしさを口にしていた。きちんと学問として向き合い、科学の知識に自信を持って、コロナ禍という苦境にも自分の言葉で伝えたい気持ちが強くなっていった」(日テレ関係者)
引用:スポーツ報知
視聴者に伝える立場である以上、根拠をもって自分の言葉で伝えたいという気持ちがあったという桝太一アナ。
謙虚な性格が伝わってきますね~。
何をする
桝太一アナは3月末で日本テレビを退社後、4月からは、
とのことです。
新年度からは、同志社大学ハリス理化学研究所の助教として、サイエンスコミュニケーションと呼ばれる学問分野に取り組んでまいります」と説明した。
引用:東スポ
なぜ同志社
同志社大学を選んだ理由は以下だと予想されます。
・同志社大学は、「先端技術・情報・生命・身体・心・コミュニケーション」に力を入れている大学。
・桝さんは何度か講演に何度も足を運ばれている。
同志社大学サイエンスコミュニケーター育成講座で講演させていただきました。やはり、学生さんは本当にいいな。桝太一さん!とツーショットを撮っていただきました♡#同志社大学#桝太一#MSキャビン https://t.co/WA39VuxF9g
— 織田友理子WheeLog!(ウィーログ)♡みんなでつくるバリアフリーマップ (@yurik00da) January 26, 2020
この2つの理由は本当なのか調べてみた結果、「同志社大学へ足を運ばれている」というものはSNSにありました。
『「サイエンス・コミュニケーション」という学問分野を学習したい』とおっしゃっていたので、特に力を入れている「同志社大学」をあえて選んだのかもしれません。
桝さんどうした…もっといい学校行けたのでは…なぜ
— ハルカs (@sakusaku_hrk) January 23, 2022
https://twitter.com/pYtVTcvUHrZSz33/status/1485206853558550528?s=20
なぜ同志社に??と思ったけれども、理化学研含め同志社全体でサイエンスコミュニケーション教育に力を入れてて、桝さんは何度か講演に訪れてる、って経緯があったんですね。
助教としてまず所属、そのあと論文を重ねて博士号まで取るのかと思いますが、二足のわらじは大変だけど頑張ってもらいたいな https://t.co/ITpjIfmMV3
— 高広伯彦 Norihiko Takahiro, Ph.D. (@mediologic) January 23, 2022
サイエンス研究所って?
バンキシャだけ残す理由
アナウンサーとは全く異なる分野の研究職に挑戦する桝太一アナ。
しかし、報道にもあるように、現在担当している番組の「真相報道バンキシャ!」のキャスターは継続する予定のようです。
そのため2022年4月からは、
- 研究者
- キャスター
という二つの顔をもって働くことになります。
4月から同志社大ハリス理化学研究所の専任研究所員(助教)に転身し、「サイエンス・コミュニケーション」を研究する。同番組への出演は4月以降も継続。異例の研究者兼キャスターという二刀流に挑戦する。
引用:東スポ
テレビ局を退社してフリーアナウンサーとして番組に携わるケースは多いですが、桝太一アナのように“転職”してキャスターも続けるケースは極めて異例ですよね。
世間でも同じように疑問の声が上がっています。
https://twitter.com/ririy09018744/status/1485176379234607104?s=20
桝アナまじか!まぁ、『やりたいこと』なんだろーなぁ。バンキシャだけなんかな。普通にアナウンサー続けてほしいな。#桝アナ #桝太一
— 倉瀬瑠璃 (@ruri_kurase) January 23, 2022
https://twitter.com/odekake24280/status/1485387893090623490?s=20
転職後も、バンキシャのキャスターを続けていく理由はなぜなのでしょうか?
理由は、以下の5つと考えられます。
- 日テレサイドが希望
- 羽鳥慎一のトラウマを防ぐため
- 理系版の池上彰を目指すため
順番に説明していきます。
理由①日テレサイドが希望
これまでの功績を認める上層部は、局アナとして在籍しながら研究員になることも勧めたが、桝アナは退路を断つ形で断った。それでも「バンキシャ!」のキャスター続投だけは、日テレサイドが希望して決まったという。
理由②羽鳥慎一のトラウマを防ぐため
そのウラには、かつて日テレの看板アナだったが11年3月に退社し、現在はフリーで大活躍中の羽鳥慎一アナ(50)をめぐるトラウマがあるとみられている。
「羽鳥はフリーになっても、日テレ時代に進行を務めた『ぐるぐるナインティナイン』には出演し続けているが、いまの〝代名詞〟と言えるのはテレ朝でメインMCを務める冠番組『羽鳥慎一モーニングショー』。残念なことに〝テレ朝の人〟という印象が強くなっている。その二の舞を避けるために、桝アナに『バンキシャ!』を引き続き任せ、いつか『桝太一の――』みたいな冠番組をスタートさせるというビジョンまで話し合っているのでは?と噂になっている」(前同)
理系版の池上彰を目指すため
一部では、桝アナは最終目標として「理系版の池上彰」を目指すとも報じられている。
池上氏がニュースを説明するように、桝アナが理系分野を優しく解説する番組が誕生するのか…。選挙特番では相変わらず〝池上無双〟と呼ばれ、高視聴率を獲得している池上氏。日テレではいずれ、〝桝無双〟と言われる番組がスタートするかもしれない。